Consulting
IT人材の不足や既存システムの老朽化により、業務効率の低下や属人化が深刻化する中小企業に対し、日本コムシンクでは、現場の実情に即した実践的なDX支援体制を整えています。
「相談窓口」を起点とした丁寧なヒアリングから根本的な課題を発見し、業務改善・システム刷新・運用支援まで一貫して対応可能。 企業ごとの状況に応じて、実現可能性と効果を重視した改善プロセスをご提案しています。
コンサルティングを起点に、課題解決・受託開発・SaaS導入支援など多角的に関係を築き、最終的にはIT部門を持たない企業の「IT部門の取りまとめ役」として、顧客の負担軽減とDX推進の加速を目指しています。
Consulting
当社では、ITの活用に課題を抱える現場に対して、課題の発見から開発・運用保守までを一貫して支援する体制を整えています。
企業のDXを推進するうえで、ツールの導入だけでなく、業務フローの見直しや将来を見据えたシステム再構築までを視野に入れ、課題に応じたご提案と着実な実行支援を行います。
ITスキルの高いコンサルタントが上流工程をリードし、開発・運用の各フェーズにおいては専門性の高いエンジニアチームと連携。現場との整合を取りながらプロジェクトを進めることで、効率的かつ確実に課題を解決へ導きます。
また、初期段階から業務現場の声を丁寧に汲み取り、実行フェーズまで伴走することで、IT部門を持たない企業にとっても“安心して任せられる相談先”としての役割を果たしています。
Features
業界やテーマに特化しないことは、当社の大きな強みの一つです。
業務アプリケーション、インフラ、クラウド、バックオフィスの効率化支援まで、ITに関わるあらゆる領域において、柔軟かつ的確なサポートが可能です。
実際に、業種・規模・システム構成が大きく異なる企業からのご相談にも数多く対応しており、既存システムの保守切れ対応から、新規システム導入に伴う業務プロセスの見直しまで、幅広い課題解決を実現してきました。
近年では、300床以下の病院からのDX推進に関するご相談も増えており、医療機関特有の業務環境にも対応しています。
また、現場の業務や背景に一歩踏み込んで対話を重ねることで、表面的な要望にとどまらず、その奥にある本質的な課題まで丁寧に整理します。
ヒアリングで得た情報をもとに、現実的で効果的な提案へと落とし込むことで、標準的なサービスでは対応しきれない複雑な業務環境にも柔軟に対応できる体制を構築しています。
「ここまでお願いしていいのか」と迷うような内容でも構いません。現場に寄り添いながら、確実な課題解決へと導きますので、どんなことでもまずはお気軽にご相談ください。
Features
当社が最も重視しているのは、お客様の言葉の奥にある「本当に解決すべき課題」を見抜くことです。
例えば、古いシステムの不具合や担当者の退職など、目先の困りごとが相談のきっかけであっても、丁寧なヒアリングを重ねていくことで、「そもそも業務プロセスに根本的な非効率がある」など、当初は顕在化していなかった問題が浮き彫りになるケースも少なくありません。
要望をそのまま形にするのではなく、「なぜそれを必要としているのか」という背景まで丁寧に確認。お客様と一緒に、課題の本質を整理しながら最適な解決策を導き出していきます。
また、技術的な前提知識がなくても伝わる言葉選びや、わかりやすい説明、資料や実例を交えた提案にもこだわっています。さらに、コストと効果のバランスに対する誠実な姿勢も、私たちが大切にしているポイントです。
「どこに、どれだけ投資すべきか」を見える形でお伝えし、納得感のある意思決定を支援します。
一つひとつの対話と提案を積み重ねながら、信頼されるパートナーであり続けたいと考えています。
Support menu
日々の業務の“ちょっとした困りごと”に寄り添う、気軽に始められるITサポート
例えば、次のようなお悩みにお応えします
・Microsoft 365 の便利な使い方がよく分からない
・Power Automate を使った業務の自動化に挑戦したいが、設定に不安がある
・システムを導入したが、現場では手作業や紙・Excelがまだ多く残っている
こうした「ちょっとした困りごと」に対して、ツールの使い方に関するご相談だけでも、もちろん対応可能です。
まずは気軽にお話しいただけるスポット型の相談窓口として、実際の業務に即した解決策をご提案します。
ヒアリングを通じて、目の前の課題に寄り添いながら、無理のない範囲でできることから、現場に合わせたサポートをご提供します。
「まずは相談だけ」「今は繁忙期なので一時的なサポートを」── そういったご依頼にも柔軟に対応します。
業務とシステムの見直しから始める、現実的なDX支援
・保守切れが目前に迫った既存システムの対応が急務となっている
・担当者の退職により、引き継ぎや管理体制が不透明になっている
・新しいツールを導入したが、業務に活かせていない
こうした背景からご相談いただくことが多く、初期段階では部分的なスポット支援を通じて現状を整理しながら、必要があれば業務やシステムの見直しまで幅広く対応しています。
内容次第では、大規模システム開発を担う当社のエンジニアチームと連携し、より高度な技術支援に発展する場合もあります。
また、業務の効率化や自動化、IT人材育成、システム刷新など、将来を見据えた取り組みに発展するケースも少なくありません。
企業規模やリソースに応じて、無理のないペースで段階的に進められる現実的なプランをご提案しています。
Case
課題背景 既存システムの保守要員が不在となり、運用継続に不安を抱えた状態でご相談いただきました。急な全体刷新は難しく、稼働中の古いシステムと併用しながら、段階的な改善を進める必要がありました。
支援内容
まずは定期的な相談窓口を設け、運用フォローと現状把握を支援。丁寧なヒアリングと提案を重ねる中で、書類管理の自動化(フォルダへの自動振り分け等)など、限られた予算内で実現可能な効率化施策を実行。月あたり約16時間分の作業削減に貢献しました。 追加での請負開発依頼もあり、段階的なシステム見直しと業務改善へと発展。システム側の重要度と現場業務における優先度のズレを丁寧にすり合わせ、納得感のある優先順位を整理。 お客様からは「レスポンスが早く、業務改善につながった」との評価をいただいており、現在も継続して支援中です。
Flow
ヒアリング・現状把握
初回相談では、秘密保持契約(NDA)を結んだうえで、現場の声やお悩みを丁寧にお伺いします。
・現行業務・システムの状況確認
・担当者の不在、保守切れ、ツール活用などのお困りごと整理
・ご予算や実行のハードルも含めて現実的な条件を共有
ご提案にご納得いただけた段階で、基本契約を締結。内容に応じて個別契約や注文書など、柔軟な契約形態で対応しています。
課題の整理とご提案
ヒアリング内容をもとに、業務やシステムの整理を行い、必要に応じて改善の方向性や優先度を整理。現場に即した提案を行います。
・現状を可視化したうえで、課題の本質を明確化
・スポット対応・段階的な改善など柔軟なプランを提示
・内容に応じてエンジニアチームとの連携も視野にプランを提示
実行支援(改善・開発・導入)
合意いただいた内容をもとに、必要な改善や開発、導入を実行します。
・小さな改善から段階的に対応可能
・専門チームとの連携により確実な実行支援
・お客様のペースを尊重し、現場と調整しながら進行
結果確認・振り返り
改善の効果を現場で確認しながら、次に取り組むべき課題を整理します。
・業務上の変化や効果をヒアリング
・想定どおりの効果が出ているか、必要な調整がないかを確認
・お客様との対話を重ねながら、状況に応じて調整
次の改善提案へ
結果をもとに、次のステップへ向けた改善提案を行います。これを繰り返すことで、継続的な業務改善・DX推進につなげていきます。
・ご希望に応じて、月1〜2回の定期相談にも対応
・変化する状況に応じた改善提案が可能
・小さな一歩から、持続的なDXへ
一つひとつの課題に丁寧に向き合いながら、状況に応じた最適な対応を重ねていくことで、現場に即した着実な変化を実現します。
「まずは現状の整理から始めたい」など、小さなご相談でも構いません。お気軽にご連絡ください。
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