Interview
2005年1月入社(中途)
K.Yさん
Interview
9:00
始業
朝礼・業務進捗確認
10:00
タスク実施
ドキュメントレビュー、業務要件やシステム要件の整理・作成など
12:00
昼食
ランチタイム
13:00
打ち合わせ
各開発工程が円滑に進むよう、業務部門や開発ベンダーとの打ち合わせ・調整業務
14:00
タスク実施
ドキュメントレビュー、業務要件やシステム要件の整理・作成など
18:00
退社
帰宅
日本コムシンクを知ったきっかけや入社の決め手は?を教えてください。
幅広い業務に挑戦できる環境と、人の良さが決め手に
転職活動では、Javaの開発にチャレンジしたいと考えていました。もともとJavaの開発経験はなかったのですが、「このままではいけない」と思い勉強を始め、開発職を目指していました。
そうした中で日本コムシンクの求人を紹介会社経由で知り、選考を受けました。
入社の決め手になったのは、開発の幅広さと安定した事業基盤、そして何より人の雰囲気です。
歴史のある会社で安心感がありましたし、面接でお会いした採用担当の方がとても話しやすく、他社と比べて雰囲気が良いと感じたことも大きかったです。
他の企業では業務内容が限定されている印象もあったのですが、日本コムシンクならもっと広く学びながら成長できるのではないかと思い、入社を決めました。
現在の仕事内容について教えてください。
対話力を活かし、複数システムを円滑に調整・対応
保険会社のIT部門に常駐し、社員の方と同じ立場で業務を行っています。業務部門との要件のすり合わせをはじめ、各工程の成果物レビューの調整や、要件定義書の作成、スケジュール管理、周辺システムとのシステム要件調整などを担っています。
現場の体制に応じて必要なポジションに入り込み、日々の業務を社員の方々とともに進めることで、現場全体の負担を軽減できるよう努めています。
また、開発ベンダーとのやり取りでは、こちらが主導する立場ではありますが、上から一方的に指示を出すのではなく、相手の状況や立場を尊重し、協力し合う姿勢を大切にしています。
チーム体制や、ご自身の役割についても教えてください。
現在は、4〜5名のメンバーで構成されたチームで、複数のシステムを並行して担当しています。
私の役割は、業務部門との調整や、開発ベンダーとのやり取りなど、関係者の間に立ってプロジェクトを円滑に進めることです。
業務を進めるうえで最も大事にしているのは、丁寧なコミュニケーションです。どの立場の人とも対等に向き合いながら、気持ちよく仕事ができる関係づくりを心がけています。
仕事を通じて、どのような力が身についたと感じていますか?
もともと私は、入社時はJAVAのプログラム開発からスタートしましたが、今の現場ではプログラム業務はありません。
その代わりに、コミュニケーション力やインフラ部分の知識、システム開発を推進するために必要な全般的な技術が身に付きました。
また、スケジュール管理や作業内容のチェックなどでは、「どのような視点でドキュメントを確認すべきか」など幅広い視野が求められ、多角的に物事を捉える力が養われたと感じています。
仕事を通じて、やりがいや成長を感じた瞬間
部署や立場を超えた連携の中で、成長とやりがいを実感
一人では完結しない業務だからこそ、他チームと協力してプロジェクトをやり遂げたときに大きなやりがいを感じます。
とくに大規模な案件では、担当範囲を越えて関わることも多く、知識や視野を広げながら成長を実感できる点に魅力があります。
印象に残っているのは、新しいシステム開発プロジェクトを2件連続で担当したときのことです。そのうちの1つは、保険商品の提案に関わる大規模なプロジェクトで、アプリケーションだけでなくインフラからの開発が必要な案件でした。
多くの部門と連携しながら、調整や整理役として動いたほか、インフラ領域では自ら作業にも入り、プロジェクトの推進に貢献できたと感じています。また、業務量も多く、非常に忙しい日々ではありましたが、そこで得た知識や経験は現在にも生かされています。
関係者とのやり取りを通じて、多角的に物事を見る視点が養われたのも大きな成果であり、大変だったからこそ、自分にとって大きな糧になったと感じています。
今後チャレンジしたいことや、日本コムシンクで実現したいことを教えてください。
これまでの経験を活かしながら、新たな分野にも積極的にチャレンジしたい
保険業界に長く携わってきた中で、これまでの経験を活かしながら、さらにビジネスの幅を広げていきたいと考えています。IT業界は技術の進化が非常に早いので、常に自分のスキルを磨きつつ、新しい領域にも積極的に挑戦していきたいです。
最近ではAI分野にも取り組み始めており、今後はより広く展開していきたいと考えています。
すでに社内でも計画を立てているところで、AIやDXの力を活かして、保険業界に貢献できるような取り組みを実行していけたらと思っています。
日本コムシンクに対して期待していることはありますか?
会社に対しては、社員が「やってみたい」と思える挑戦に取り組める環境づくりを今後も期待しています。
例えば、若手が自然に成長できる機会の提供や、チーム内で気軽に相談・共有できる風通しの良さなどです。実際、現在のチームでも日々の打ち合わせや進捗共有を通じて、積極的にコミュニケーションを図っています。
将来的には、メンバーが管理職としても活躍できるよう、育成にも力を入れていきたいと考えています。
自分が得た知識や経験をチームに還元し、周囲を巻き込みながら新しい挑戦ができる環境を一緒につくっていけたらと思っています。
日々働く中で、職場の雰囲気や空気感はどのように感じていますか?
信頼と協力を土台に、安心して働けるチーム環境
チームのメンバー同士で協力し合って業務を進めているので、良好な関係を築けていると感じます。業務部門やベンダーとの定例会議など、対面でのコミュニケーションを大切にしており、日々のやり取りの中で信頼関係が育まれています。
多様な部門の担当者と日常的に顔を合わせる中で、個々とも信頼関係を築けているため、交渉や調整が必要な場面でも、スムーズに話を進められるのが特徴です。困ったときには周囲から自然と協力を得られる環境だと思います。
人間は完璧ではないので、互いの見落としを補い合いながら仕事ができる関係性があるのもありがたいです。
自分の現場に限らず、各拠点でも雰囲気が良いという声は聞いており、良い文化が根づいていると感じています。
また、お客様の社員としての立場でも仕事をしているため、常に評価される意識を持ち、気を引き締めて取り組む必要があります。
そのような意識を共有できる仲間と一緒に働けていることは、とても心強いです。一人ひとりが自立して業務を遂行できるようなチームであることも、大きな魅力の一つです。
一緒に働くメンバーや上司について、どのような印象をお持ちですか?
一緒に働くメンバーは開発者として経験を積んできた方で、現在は開発より上流工程を担う立場として、これまでとは異なる役割に取り組んでいます。
システム開発とは違った特殊な現場であるため、当初は戸惑いや感覚の違いもあったようです。
現在では周囲のサポートもあり、自分の役割をしっかり果たす、頼れる存在になりました。その成長を、私自身も嬉しく感じています。
どんな人がこの会社に向いていると感じますか?
どんなことにもコミュニケーションが一番だと思います。良好なコミュニケーションを通じて理解し合える仲間がいることが、この会社で働く上での大きな強みになると感じています。
また、積極的にスキルアップを目指す人は信頼され、自分の自信にもつながっていくと思いますので、そうした技術者の方々に期待しています。
自分が将来どうなりたいか、という夢や希望を描ける人も、この会社に合っていると思います。
もちろん、考えが途中で変わることもあるかもしれませんが、例え考えが変わっても、この会社の中でそれを実現できるチャンスはきっとあると感じています。
・Interview - 01
・Interview - 02
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